Final Thesisの状況が明らかに
当初かなりシビアだと思っていた科目も案外そうでもないとわかってきて、正直今回のセメスターはかなり手抜き気味です。やはり、オフラインで長期間(2年超)とかだとモチベーションの維持が難しいです。
Final Thesisについてのルールみたいな文書ももらって、とりあえずテーマをどうするか、これも「せっかくだから思い出になるよう頑張ろう」的な気持ちと「さくっと済ませよう」みたいな気持ちがそれぞれ存在しています。とりあえず学んだことを活かしつつ、International Businessに絡む(これは必須)ことをテーマにすればよいらしく、せっかくの日本人、それもこのコースでは初の日本人ということで、日本企業をテーマになにか書こうと思ってます。
実際には日中働いているわけなので、(仮に企業が受けてくれたとしても)日中に取材に行くといったこともなかなかできないわけで、書籍などで情報が得られやすいケース、となるとトヨタ、ソニー、任天堂あたりになってくるのか。悩ましいです。
次のセメスタの開始迫る
コースのプログラムの大幅な変更があり、すったもんだの挙げ句に、残り4科目は次のセメスタで取れることになりました。最後の論文の扱いが未だに詳細わからないものの、今回のセメスタで無事18科目終了の予定です。
長い長い夏休みに前回はいろいろと下準備をしたのですが今回はできていません。
夏休みの間にゲーム理論を勉強しようと思って本を買ってましたが、これもちょっと読んだだけで、触りは楽しめましたがとても学べたというレベルではないです。
次の4科目、少なくとも1科目は前に別の科目で担当していた教官が担当でこの人はチョンボだとわかっているのでよいのですが、2科目はかなりReadingの量が半端ないようで覚悟が必要です。
始める前は「完走」ができるか不安でしたが、なんとかやりきれそうでよかったです。
今期は人事とマーケティング、異文化関係と会計関係の4科目となります。
新しいシステムの続報。。
去年の夏休み(長い)は次のセメスターのコンテンツが事前に公開されて、始まる前に準備が可能だったわけですが、今回もそれは可能なようで、その絡みでどの科目をとるとか、(システム上で)まだ見れないんですが、といったやり取りをAdministrationとしていたところ、また一つネガティブなサプライズがありました。
18科目中14科目を終えていて、残り4つを後半のセメスターで履修する予定でしたが、新しいシステムでは1年間に3セメスターになることから、私がとる予定だった4科目のうち2科目は次のセメスターではやっていないと判明しました。。。
ちょっとフラストレーションがかなり溜まってきました。新システムへの移行措置みたいなものも可能らしいのですがその詳細もまだ明らかではないし、今回とろうとしていた4科目はどれもそれぞれ新システムではコアとされるもの、つまり中核的な科目なので。。つまり「14科目とってるならもういいよ」となると、コアの4科目をスルーしてしまうことになりますし。。
とりあえず異文化関係の科目とマーケティングは来季取れるらしいと。あと、人事、会計、後者は独学でいいとして前者をどうするか。
夏休み、システムの変更、そしてDiploma
6月上旬の試験は無事全て通り、これで18科目(全て必須)のうち14科目が終わりました。
3回目の(セメスターの)試験ということもあって思いっきり準備もしないで臨んだら試験は結構スコアが悪く、ただ、普段のAssignmentが5割、試験が5割の評価で前者がよかったのでそこそこの評価に仕上がっています。
本来は次のセメスターで残り4科目、あとは1年かけてFinal Projectのはずでしたが。。。
現地時間金曜夜にアナウンスがあり、とっているExecutive Masterのコースに大幅な変革があるようです。18科目から14科目になり、しかもコアの科目が確か7つ、あとは選択で7つになるようで、いわゆる通常のMBAと同じような形態になるのだそうです。
私もその方がよかった!
そして、1年間2セメスターから1年間3セメスターになり、1セメスターあたり6科目とるのが標準ケースになるんだそうで、その分1科目あたりの「負荷は軽くなる」と。
私もその方がよかった!
(変更前のシステムでは無駄に夏休みが長い。。そして今夏休みです。)
そして、Final Projectはなくなり、やはり論文になるようですがその詳細はまだ未定。この論文が前のFinal Projectより負荷が高くなるみたいです。
私は前の方がよかった!
と、タイミングが悪く私にとってはあまりポジティブには働きそうにないです。
移行措置的に新制度を選ぶこともできそうですが、積み残しの4科目は全てコア科目扱いのはずですし、詳細は確認中ですが。
次のセメスターは9月からなので夏休みは結構長いです。去年の夏休みは、事前に公開されている内容をベースに予習とかに費やしましたが今年はテーマを持って勉強しようと、今英語のWritingの本を読んでます。
それから、去年の冬のセメスターが終わった時点で中間的なDiplomaの資格要件を満たしていたのですが、やっといろいろと学長(?)とかのサインがされた証書が届きました。やはり紙になるとうれしいものです。
追試免除!
1科目だけ「追試」になっていて、その採点がおかしいのではないかと申し立てをしていた件、時間がかかりましたが採点が改定されて、無事追試を免れました。言ってはみるものです。
この2.8というのがあまりにも低くて全く納得が行ってないのですが、教授に問い合わせたところ、回答があまりdevelopedではない、つまり、もっとちゃんと書けという指摘がいくつかありまして、それが主因のようです。他の科目も同じような感じで書いていますが問題はなく、この科目だけちょっと基準が違いすぎないかと、Adademic Directionというところに申し立てをしています。駄目なら6月に追試になります。
3期目の始まり、そして、1科目追試(の恐れ) - Distance Learningによってビジネススクールで学ぶ
Myers-Briggs Type Indicator (MBTI)について 1
MBTIというものを初めて知ったのは1年前のLeadership & Emotional Inteliggenceというコースでのことでした。個々人のPersonalityを見る上で、このMBTIというものとBig Five Modelというものが有名で、どちらも個人の特性を分類するようなものでした。MBTIの場合、4つの軸(たとえば内向的か外向的)について、それぞれどちら側なのかを判断した上で、2の4乗で16通りに分類されることになります。
(とても分厚い!)テキストでも、「だから何!(So what?)」という部分はあまり触れられてなくて、当時はそのまま、関心も持たずにスルーしてました。
(ちなみにBig Fiveについては、この特性とリーダーシップとの間に一定の関係が見られるという研究成果があってうんぬんという話などは出てきましたが。)
そのMBTIについて今とても関心を持っていて、それでこのエントリを書いてます。長くなりそうなので2つぐらいのエントリに分ける予定です。
最初のきっかけ、それは、今のセメスターで受けているOrganizational Behaviorという科目でこのMBTIが再び出てきたことです。(通常MBTIは設問を選んでいって判定するものですが)テキストにある情報をもとに自己判断した結果(16分類のどれに属するか)を送ったところ、教授からのフィードバックとして面白い資料が送られてきました。その資料の中では、この分類に属する人が、たとえばどういうリーダーシップをとるかとか、組織にどういう形の貢献をするといった色々な項目があるのですが、Potential Pitfallsという項目で指摘を受けている事項が自分にとって納得性があり、且つ、これまであまり意識してなかったことだったのです。つまり、自分にとっての気付きがあったということです。
その後、ちょっと興味があって、MBTIという言葉で検索すると無料で診断できる設問みたいなものも結構出てきますが、それを1つやってみたところ、自己診断と全く同じ分類になり、こういった経験を経て、少しMBTIというものに対する関心が高まりました。
このセメスターももう半分
つい今しがた、今日(現地には月曜日早朝)締めになっている課題の提出が全て終わりました。
グループワーク、それも見ず知らずの人とのグループワークは本当に大変で、常時グループワークのうち1科目のほうでとうとういろいろとメンバーとぶつかってしまって、いろいろと難しさを実感してます。互いに英語が母国語じゃないところの難しさと、会ったこともない人間との作業の難しさ、あとは時差その他もろもろがネガティブに働いてきます。
今回は4科目とも試験は問題なさそうです。1年前は結構内容がちんぷかんぷんだったり、ついてくのがたいへんな授業がありましたが、今回はそのへんは感じませんので、試験も問題ないことでしょう。
夏休みはめちゃくちゃ長いので、その間に色々とまた取り組みたいです。
今回の科目は結構いろいろと考えさせられるペーパーにあたったりして、そういう意味ではよい学習機会になってます。つい先日もハーバード・ビジネス・レビューの論文を読みつつ、いろいろと共感できると思っていたら、なんとその人の代表作の日本語版を昔読んでいたと発覚したり。
しかしなんでこう、いろいろとみんなハーバードなんですかね。そのへんが謎です。このブログの初期に書きましたが、欧州のスクールとはいえ、「これを読め」と言われるペーパーのかなりの割合はハーバード・ビジネス・レビューのものです。