欧州のスクール
Distance Learningを知ったきっかけはこの本です。それまではそんなものがあるとも知りませんでした。
インターネットでMBA・修士号を取る ― ビジネスパーソンのための米英100大学e-ラーニング活用法
- 作者: 笠木恵司
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2002/09/06
- メディア: 単行本
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これを読んだのは発売間もないころですね。だいぶ昔です。
その後実にいろいろな観点から今のスクールにしたわけですが、今のスクールは欧州のスクールで、上の本にも多分書いてましたがやはり欧州の方が米国よりも多様化してるんじゃないかなと思ってます。(米国のスクールを体験しているわけではないので、明確な根拠は持ってませんが。)
欧州では、米国の主義、やり方に対する疑問みたいなものもあると思いますし、政治の世界でもよく表面化しますが、政治に限らずビジネスの世界でも、米国発の考え方に対するアンチテーゼ的なものもあるんだろうなと思います。
日本人は良くも悪くも米国依存な部分が多くて、たとえば英語もひたすら米語って感じですし、ビジネスの本なんかでも米国発のものがあふれてますが、それとはちょっと違った視点で学べればいいなと思います。
ちなみに講師も欧州のあちこちの国の人がいますが英語が聞き取りづらい人も結構います。資料見ても英文としてちょっとおかしいんじゃないかとツッコミを入れたくなることもあって、そのへんは不便といえば不便です。