Distance Learningによってビジネススクールで学ぶ

Distance Learningでビジネススクールの修士号をとる

Myers-Briggs Type Indicator (MBTI)について 1

MBTIというものを初めて知ったのは1年前のLeadership & Emotional Inteliggenceというコースでのことでした。個々人のPersonalityを見る上で、このMBTIというものとBig Five Modelというものが有名で、どちらも個人の特性を分類するようなものでした。MBTIの場合、4つの軸(たとえば内向的か外向的)について、それぞれどちら側なのかを判断した上で、2の4乗で16通りに分類されることになります。

(とても分厚い!)テキストでも、「だから何!(So what?)」という部分はあまり触れられてなくて、当時はそのまま、関心も持たずにスルーしてました。

(ちなみにBig Fiveについては、この特性とリーダーシップとの間に一定の関係が見られるという研究成果があってうんぬんという話などは出てきましたが。)

そのMBTIについて今とても関心を持っていて、それでこのエントリを書いてます。長くなりそうなので2つぐらいのエントリに分ける予定です。

最初のきっかけ、それは、今のセメスターで受けているOrganizational Behaviorという科目でこのMBTIが再び出てきたことです。(通常MBTIは設問を選んでいって判定するものですが)テキストにある情報をもとに自己判断した結果(16分類のどれに属するか)を送ったところ、教授からのフィードバックとして面白い資料が送られてきました。その資料の中では、この分類に属する人が、たとえばどういうリーダーシップをとるかとか、組織にどういう形の貢献をするといった色々な項目があるのですが、Potential Pitfallsという項目で指摘を受けている事項が自分にとって納得性があり、且つ、これまであまり意識してなかったことだったのです。つまり、自分にとっての気付きがあったということです。

その後、ちょっと興味があって、MBTIという言葉で検索すると無料で診断できる設問みたいなものも結構出てきますが、それを1つやってみたところ、自己診断と全く同じ分類になり、こういった経験を経て、少しMBTIというものに対する関心が高まりました。