Distance Learningによってビジネススクールで学ぶ

Distance Learningでビジネススクールの修士号をとる

Management accounting

次のセメスターでの私の中での「主力科目」の一つがManagement accountingというものです。ただ、ややこしいことにスクールの資料ではCost accountingと記載されてます。

 

まだちゃんと理解はしていませんが、そのコースのObjectivesとかを見る限りはManagement accountingを学ぶようなのですが、これが日本で言うところの「管理会計」のようです。日本だと多分「財務会計」か「管理会計」の違いになると思いますが、向こうだと、他にCost accoutingがあるようでややこしいです。

 

そう言えば最初の勤め先でセールスの実績を数値化する「マルカン」と呼ばれるものがあり、「マルカンとはなんぞや」と聞いたら「管理会計ってものがあるんだ」とだけ説明を受けたことがありますが、今思えばこれがManagement accountingのための数値だったのでしょう。

 

日本で言う「財務会計」がFinancial accountingで、これは外部のステークホルダー向けに出す決算等の数値のことで、そのため各種会計基準に則って作る数値となりますが、Management accountingはManagerが意思決定をするための数値を作るため、内部向けであり、そのルールは内部で自分の用途にあった形で作るといったもののようです。

 

まだよくわかってませんがこれから勉強していきます。(経済、金融は本業の部分ですが、会計だけは昔からあまり勉強してないのでよくわからないです。)

 

アマゾンでこの本がUnlimitedに入っていたのでちょっと読んでみましたがなかなかわかりやすい本だと思います。一部言葉の使い方がすごく気になるのですが、日本の会計だとそういうものなのかこの本がそうなのか、まだわかりません。経済で「限界○○」というときは「1単位増減した時のインパクト」みたいな用法になるのですが、この本ではそういう「1単位増減した時の」数値以外の意味でも「限界利益」という言葉を多用していて混乱します。

 

でも図表もわかりやすいし、入門としてはいいと思います。

 

管理会計の基本 この1冊ですべてわかる

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